「まなび研究所めがね」岡田さおり

はじめまして。

今回初めてNorth-Womanに正式入会しました、岡田さおりです。

私は登別市在住で「まなび研究所めがね」という学習ボランティアを2013年に始めて9年目です。

地方に住んでいると、資格を取りたい時の勉強の場というのは通信教育がメインになるかと思います。

大学・短大・専門学校も札幌を中心とした道央に集まっており、地方には高校生以上向けの予備校や塾も少ないのが現状です。

地方にいてもこの差を解消したい、地方にいても勉強ができる環境を整えたいと思い、まなび研究所めがねを立ち上げました。

元々はLINEなどのインターネットを通じて勉強会を行ってきましたが、後にLINEにオープンチャット機能が付き、私の役割は終わったと感じていました。

それでも口コミでいらっしゃる人たちに細々と質問対応をつづけ、学校で導入されたzoomが導入され、有料無料の動画サイトで勉強をする方が増えて、また新たな事実に気が付きました。

それは、「動画ではわからないところに対応できない」ということです。

生徒さんたちは、課題の動画をそもそも見ていない。まじめに見たらすごく疲れるといいます。

まだ動画は学校とは違う集中力が必要そうです。

動画を見たり、zoomで授業を受けて、内容が理解できる人と、できない人がいる。

なので、伊藤順子さんの起業塾で勉強して、昨年より「リアルの自習室」を開くことにしました。

それなのに、コロナ禍の中でリアルの自習室を開くことに、強く抵抗感がありました。

そんなときに、North-Womanと関わるようになりました。

札幌のリラコワというコワーキングスペースがあるのですが、そこがコロナ禍でオンラインコワーキングを始めました。

コンシェルジュさんの中に、North-Womanの代表の繁富さんがいらっしゃいました。

最初は何を話していいかわからず、聞き専でいましたが、途中からお話ができるようになり、お金だけではないけれど、お金のことを考えて活動するということが少しずつできるようになってきています。

これだけ話につきあってくれて、ほぼ雑談なのに、だんだんと自分の希望する道を見つけて動けるようになる団体。

North-Womanは、そういう団体です。

おしつけがましくない、ゆるいけれど、やりたいことを見つけるお手伝いをしてくれる場所。

それがNorth-Womanだと考えます。

年々いろいろな活動をして、自分の団体を少しずつ育てていきたいと考えています。

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